le Soleil フラワー通信 名古屋

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Wild-Flower WonderLand vol.22 最終回

see you

アンコールです!!!
皆さん、これで最終回です。
アンコールは大好きなお花で締めくくります。


『☆Wild-Flower vol.22☆ デルフィニウム


デルフィニウムは約250種類もあるアメリカ原産の金鳳花(きんぽうげ)科の多年草なんですよ。
暑さに弱く花が咲いた後に枯れてしまうことが多いので日本やフロリダでは1年草として扱うことが多いです。


花の色は青が有名ですが、白・赤・黄色なんかもあります。



↑の写真で、花びらに見えるところが5枚のガクで、一番上のガク=萼片(上萼片)にはシッポみたいな「距」があるんです。
このシッポみたいな「距」の中に蜜がたまっています。
ほんとの花びらは真ん中の小さいビラビラしたところで4枚(この写真では2枚しか見えてないんですが...)で、花びら=「花弁」は、専門用語で「bee(ミツバチ)」とか「eye(目)」とかで呼ばれてます。


で、日本名は「飛燕草(ひえんそう)」とか「千鳥草(ちどりそう)」とかで言われます。
一輪ずつのお花をみて、シッポがあるツバメに見えたんですねぇ。


花言葉は「あなたは幸福をふりまく」「高貴」です。




でもどうしてデルフィニウムはイルカの形なのかは下のギリシア神話を読んで下さいね。
最終回だから長いですよ〜!!




ギリシア神話
ギリシャの海辺の町エリシタンに、オルトープスという若者が住んでました。
彼の趣味は釣りだったんだけど、ある日のこと釣りをしている最中に海の中に落ちちゃいました!
彼が溺れているのを見たイルカ達はオルトープスを助けてあげたんです。
それ以来オルトープスはイルカと心が通じ合うようになり、毎日釣りやイルカ達と海辺で遊ぶようになったんです。
ところが、面白くないのはエリシタンの猟師達でした。
毎日イルカが来るせいで漁が思うようにできなくなったから。
そこで猟師たちはイルカ達を一網打尽にすることを考えました。
オルトープスも猟師達の計画を知り、イルカたちを助けようと思い「エリシタンの猟師達が、君達のことを良く思っていないんだ。今、君達を殺す計画を立ててる。だからもう、ここに来ちゃダメだよ」と忠告しました。
その結果、イルカ達は殺されることもなく、これで一件落着。


…にはならずに↓


猟師達はイルカたちを逃がしたのはオルトープスだと言うことを知りました。
そこで猟師達はオルトープスの殺害を計画し、オルトープスの死体は海の中に捨てられたのです。
イルカ達はは海の中でオルトープスが死んでるのを見て、彼を浜辺まで運んで行きました。
そして、オリンポスの神様に祈りました。
神はオルトープスとイルカ達の友情に感心して、オルトープスはデルフィニウムの花に生まれ変わり、その花は友人であるイルカの形になりました。


…これが、デルフィニウムの花がイルカの形になっている理由なんです。


ふぅ。
デルフィニウムが好きな人しか読んでくれそうにないほど長くなりました。
Wild-Flower WonderLandはこれでおしまいです。
さようなら。
ありがとう。