le Soleil フラワー通信 名古屋

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Wild-Flower WonderLand vol.8

イングリッシュローズ English-Rose

こんにちは。
初夏のすがすがしい天気ですね。
今日は快晴だから日焼けしちゃいますね。




さて毎週日曜にお送りするWild-Flower WonderLand第8弾です。


『☆Wild-Flower vol.8☆ イングリッシュローズ English-Rose』


日本もヨーロッパも5月〜6月は長い冬を抜けてバラが咲き誇る香り高い季節です。
世界のバラ園芸家はバラの咲くこの短い季節の為に、一年中手間をかけてきました。
夏の暑さやムレをしのぎ、冬の寒さや雪害にも手をかけ、水やりはもちろん一週間に一度殺菌(うどんこ病黒点病など)・殺虫(アブラムシなど)をして、花姿を良くするための剪定を常に行ってきました。
動物と違い、植物はしゃべってくれたり動いてくれないので、病気になったり虫たちに犯されても注意深く観察しなければキレイに咲いてはくれないのです。
le Soleilを含め彼らは、今やっとその努力が報われる時がきました。
『la vie en Rose=ラビアンローズ(バラ色の人生)』とフランス語で言われますが、バラを咲かせるのは日頃のたゆまない努力が必要なんです。




さて、そんなバラの中でも今一番注目されている『イングリッシュローズ』についてフォーカスします。
イングリッシュローズとは「現代のオールドローズ」とも言われ、現代のバラの多彩な色合いとオールドローズの持っているクラシカルなエレガンスを兼ね備えたバラと言えます。
そもそもは、イギリスのバラ育種家David Austin(デイビッド・オースティン)がオールドローズとモダンハイブリッドティー(大輪四季咲きバラ)、フロリバンダ(中輪多花性バラ)との交雑により作り出したバラです。
どのバラを見ても、それがたとえ初めて見たバラであっても、これがイングリッシュローズだとわかるほど、個性的で、独特の美意識を感じさせてくれます。
何よりも、このバラのすばらしいところは、ガーデンローズとして他の草花を組み合わせて植栽することで、庭園に溶け込み、庭園をより一層華麗にしてくれるということです。


イングリッシュローズは、オールドローズの丸みを帯びた深いカップ咲きやロゼット咲きが主で、一見するとオールドローズと見分けのつかないものもあります。
基本形の形は4つで、クォーターロゼット咲き・ディープカップ咲き・オープンカップ咲き・ポンポン咲きです。


さらにイングリッシュローズは香りがいいことです。
オールドローズの香りだけでなく、ティーローズ、ムスクローズ、ミルラ、そのほかフルーツの香りなど、多くの種類の香りを楽しむことが出来ます。



この白バラはグラミスキャッスルでDavid Austin(デイビッド・オースティン)の代表作です。

青のバラは日本人が作ったブルーヘブンというバラです。

ピンクのバラはプリンセス・マサコという雅子さまのご成婚にちなんで作られたバラです。

今回は今までのWild-Flower WonderLandのなかで一番熱く語りました。
これでもまだまだ語り足りないんです。

それに今この短い季節に、この美しいバラたちを皆さんにリアルに見せたい気持ちでイッパイです。