le Soleil フラワー通信 名古屋

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Wild-Flower WonderLand vol.2

le-soleil2007-04-09


みなさんお元気ですか。

毎週日曜にお送りするWild-Flower WonderLand第2弾です。


『vol.2☆ Lavender』

ラベンダーはシソ科で同じハーブのローズマリー・タイム・バジルも同じシソ科です。
シソ科の植物は、香りのある植物が多い仲間なんです。
またラベンダーは、草花だと思われがちですが、多年性の小低木です。幹が年と共に木の感じになってきます。

原産は地中海沿岸などで、古代ギリシャ時代からハーブとして使われてきました。
当時から石鹸のかわりや入浴剤や洗濯物の香り付けにされていたという記録があります。
学名のLavandula(ラバンデュラ)は、もともとラテン語の「洗う」を意味する 「lavo=ラワーレ」からきたと言われています。また、ラベンダーには、抗菌効果・鎮静作用・防虫効果があります。

ラベンダーの本格的な栽培は、16世紀からで、最も香りの強いイングリッシュ・ラベンダーがイギリスで栽培されたことに始まります。
日本では、1937年に北海道に初めて香料用種の種子が導入されました。

ラベンダーには、香料用(もちろん観賞用にもなります)は主にイングリッシュ・ラベンダー(L.angustifolia)・スパイク・ラベンダー(L.latifolia)、またはこれらの交配種が栽培され、ガーデンなどでの観賞用は、フレンチ・ラベンダーやスパニッシュ・ラベンダー(いずれもL.stoechas)が加わります。
色もラベンダー色だけでなく、白やピンクなどもあります。

ラベンダーの魅力は、まず香りでしょうが、ラベンダー畑の独特の紫色は香り以上に憧れの色です。
見渡す限りの紫の畑を見たいために、14時間かけて南フランスのプロバンスまで訪ねて行ったこともありました。
(写真セナンク修道院)

そこで買った生地(Souleiadoソレイアード)でラベンダーのサシェ(匂い袋)を作りました。

この生地はプロヴァンス・プリントと呼ばれる伝統的な生地です。プロヴァンス・プリントとは、梨の木の版木に模様を彫り、 主に植物系の染料を用いて、布地に捺染した生地のことです。

この技法を用いて生産されるプリント生地は、トワルパントと総称されますが、プロヴァンス・プリントはその中でも、特にプロヴァンス地方の動植物をモチーフとし、アネモネ・茜・オリーブ・向日葵・ラベンダー・薔薇などプロヴァンス地方に多く自生もしくは栽培される植物を染料とすることから、通常のトワルパントに対して特産品としての地位を確立しています。
Souleiadoソレイアードはその中で一番有名なブランドです。



長々とお付き合いいただき、ありがとうございました。